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これも現実

フィリピンの事を語るときにはこれも避けて通れない現実である。
Squatterと呼ばれる不法占拠地域、何故このようなエリアが存在するのかと考えた。
フィリピンはマニラや他の主要都市以外にも小さな田舎町が多数存在する。

その地域に住む住民は生活をするために収入源を得なければならない。
しかし現実には首都圏マニラよりも高い物価(通常の物価に物流経費が上乗せされている)に首都圏よりも安い賃金、故に賃金も若干高く物価も若干安いマニラ近郊に移ってくるという図式である。

移ってくるにはまず住居が必要となってくるが、元々蓄えなど何もない人達が移住してくるわけだから、取り敢えずは空いている土地に掘っ立て小屋をあちこちから拾い集めた材料で建てる。
そうした経緯で形成されてた住居地域がSquatter(スクァッター)と呼ばれている地域である。

地方から身内を頼りそこに移住してくる場合も多く、違法占拠地域といえど地主はおり、住んでしまったものは仕方がないとばかり、土地の賃貸費を請求する。
この地域のインフラであるが、電気は各自メーターが集合して取り付けられ、請求されているようであるが、ジャンパーと呼ばれる電気メーターをすっ飛ばして直接繋いで盗電している家も多く、
このロス電力分は一般の人達の電気代に上乗せされているのでは無いかと思う。

この辺りの電気代の算出方法は不明であるが、ジャンパーにより分配された電気代は更に地域で取りまとめる係がおり、各自に請求しているとのことである。


shanty-town-in-ghana.jpg

フィリピンではOFWという海外に出稼ぎに行くOver Seas Contractorと呼ばれる人達が多く存在する。現状の収入よりも多くの収入を求めて海外に飛び出すわけであるが、これも地方で収入が得られない人達と図式は似ており、更に高い収入を求めていると言えよう。

こうした生活状況が国民の何%を占めるのは定かではないが、Squatter地域は何処の場所でも存在しており、時に地主がそこを整理して違う使用目的で使おうとするためにデモリションという立退きを行使するする場合が有る。

数カ月前に私の住む地域の近所でも死者が出るほどの騒ぎがあったばかりである。
このSquatter Areaの問題はフィリピン政府とっても大きな課題の筈であるが、そうした地域は数代にも渡りほぼ改善されていないのが現状ではないのだろうか・・・・。

因みに犯罪者達もこうしたエリアに潜伏している場合も多く、身を隠隠す場所としては絶好の場所であるし、日々の収入を得る為に、最も手っ取り早い売春や違法なドラッグの売買などもイリーガルで行われている場合も多い。

フィリピンだけではなく世界の途上国ではこうした同じ図式があり、「貧すれば鈍する」ではないhが、全く酷似した生活内容とのことである。

manilasquatters.jpg
 
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