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無関心なのか、それとも辛抱強いのか・・

前回の記事からの継続だが、にんにくに続き全ての野菜、米などが値上がりの連続である。
商売柄市場やスーパーマーケットにはほぼ毎日仕入れに行く。
ここのところの野菜不足は未だかつて無い値上がり、それにも増して在庫が少なく、仕入れしたくてもないものが出てきている。

肉や魚より野菜が高い、こんなことは以前にも一時あったが今回の事態は異常である。
今朝のニュースにも出ていたが、物価の上昇に伴いようやく調査などとのんびりしたことを言っている大統領、
既にこの事態が始まって一ヶ月以上になるだろう。

まにら新聞より

不思議でならないのは周りの国民から不満の声を聞かない。
食事に関しては質素ではあるが食べないと不平や不満の声が直ぐに出る国民的慣習である筈なのだが
物価の上昇については鈍い反応だと思わざるをえない。
事実収入が突然一割も上がる筈がなく、直接生活に響く食品の値上がり、鈍感なのかそれとも無関心なのか、
はたまた辛抱強い国民なのか・・・・・・。

いずれにしても流通段階の水面下で何かが起きていることは間違いないであろう。
一般家庭で使う何倍もの仕入れをする我々にとっては、死活問題に成り兼ねない危機を感じる。
ポークバレルの追求も大事であろうが、まさかこの問題もそこに関連付けがあるというような記事内容である。

 
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日々の暮らしの中で

今では一玉20ペソのニンニク
taiwan-garlic-7.jpg

ここのところ以前から続く日本米不足から始まり、現在では輸入野菜の品薄、値段の高騰が続いている。
そうなったのには過程があるのだろうが、昨日物流業界ではフィリピンでは大ベテランの方と話していた。
その中でここのところ始まったマニラ市内のトラックバンによる港へのトラックの乗入規制で思うように物流が流れないので困っているとのことであった。海外から船便で来るコンテナが海上でストップしてしまい港に乗り入れても陸送用のトラックの確保が難しいのだそうである。

従ってマニラ港を避けて他の港に荷降ろしをせざるを得ない状況が続いており、マニラ港着の運賃の見積よりも遥かに経費がかかり、そこに関わる運送業者もここぞとばかり運賃の値上げ、それでも引き受ける業者がいればまだましなようで需要は引く手あまたのために引き受けを渋って値を上げようという構図らしい。

何故こんなに野菜や輸入食材が不足値上がりしているのかこれで納得した。ただ一粒20ペソもする台湾産のニンニク、これでは我々のような飲食店は音を上げてしまう。事は食品だけではないというのは当然のことだが、何もかもがこの状況であるとしたら、今回のトラックバンと言うのは港のあるマニラ市だけという問題ではなく、国全体の問題なのではないのだろうか・・・

それがマニラ市長の胸先三寸で施行されたこのトラックバン、やはり何か異常さを感じる。もっともここ数日ニュースを独占しているポークバレルの問題もそうであるが、使ってしまった資金の問題や誰が関わったという問題も重要ではあるが、庶民生活に直接響いてくるこの物流の問題は早急に対処しなければならないのではないか・・・・。

もっとも名前だけが有名なタレントが政治家になって国を預かる大統領にまでなってしまう国であるから、国民の選挙での人選にも問題があるのであろう・・・・。公金を使い自分の選挙資金にしているような事件が半年もかかりやっと取り沙汰される国、何かがやはりおかしいと思うのは私だけであろうか・・・・。




 

ワールドカップサッカーで考える・・・

フィリピンに在住の方で日本のテレビ番組を受信している方が増えている。
放送を視聴する方法はいくつか有るようである。

最も簡単に視聴する方法はインターネット回線を利用した、IPTVという物がある。
これはインターネット速度に依存するのであるが、最近のフィリピンのインターネットの環境は日本にはまだ及びも付かないが、かなり環境は改善されてきている気がする。

そういう当店でもお客様の為にこのIPTVを導入しており、接続はDSLモデムからIPTVチューナーにLANケーブルで接続、IPTVチューナーからTVへは、RCAという規格の赤白黄のケーブル、若しくはHDMIケーブルで接続する。
接続した瞬間から日本の放送がそのまま画面に現れることになる。
IPTV.jpg

次に邦人の方が良く利用されているのは、直径8フィートの大型のパラボラアンテナを設置して、日本の衛星放送をそのまま受信してしまおうというものが有る。
これはアンテナ設置工事を要するが、工事が終わって接続すれば、かなりのチャンネル数が確保できる。
ただこの場合は日本製のチューナーが必要であり、工事も専門の業業者でないと一般家庭では設置するには難しいところである。
ただ一度設置してしまえばその後に料金のかかることは無く、日本で契約している番組をそのまま視聴することが出来る。
フィリピンではルソン島を除く南部の地方ではこのアンテナでの受信は無理なようであるが、日本の放送衛星の電波が届く地域であれば雨天や雲の厚い日を除けば日本と同じ放送をそのまま受信が可能である。
IMG_20140220_114732 (640x480)


もう一つの方法だが、日本に家族や知人のいる方は日本側にストリーミングTVアダプターと言う機器を設置して、インターネット回線を利用してスマートフォンやタブレット、PCで日本の放送をそのまま受信する。
この場合はTVに直接繋ぐことは出来ないが、PC経由で繋いで視聴可能である。

ここのところワールドカップサッカーがブラジルで開催されているが、全日本チームの試合の様子をいずれかの方法でフィリピン在住の方達は視聴されている人も多い。オリンピックの時もそうであるが、それを日本語の放送で見るために皆何とかしようとする。フィリピンだけとは限らず他の国に仕事で赴任される方もそれは同じことで、どこの国に行っても母国のTV放送を見たいという気持ちは同じなのであろう。

先出のIPTVであるがこれは赴任先の国に契約済みのチューナーを持って行き、ネット回線の速度が取れる場所でTVがあれば、どこの国でも使用は可能なようである。衛星放送を受信する場合は日本の放送衛星の受信エリア内に入っていなければ当然受信は無理ということになる。

そう言えば日本にいるときにカミさんがフィリピン人の私はホームシックにならないようにとスカイパーフェクトTVでフィリピンのABS/CBNチャンネルを契約して見せていたような気がする。環境も言語も全く違う外国での暮らしであるが、せめてTV放送ぐらいは母国のものを見せてあげたいという気持ちからであった。

今はそれと全く逆の立場であるが、この国フィリピンで日本のTV放送がそのまま視聴出来るなどとは最初に来た頃は考えもしなかったが、当時は地元のケーブルTVでも日本のWoWoW始めNHK放送も流れていた気がするが、放送規約の問題なのか、今ではケーブルTVではNHKワールド若しくはNHKプレミアム放送のどちらかが一つ組み込まれているだけである。

こうして見るとTVの放送だけで毎月の料金を支払ったり、アンテナ設置のために費用をかける日本人という国民はある意味特殊なような気がする。ここフィリピンの人達は海外にOFWで働きに行く人達も多いが、赴任先の国で母国のTV放送を見るなどということを考えるであろうか・・・・。
そういう意味では日本人より遥かに多い他のアジアの国の人達は、ある意味その国の環境に同化してしまっている場合が多いのではなかろうか。

もっとも私自身は今までにどうしても日本の環境に近づけて暮らそうと思ったことは一度も無かった気がするが、現地の人達とのコミュニケーションが苦手だという人達はどうしてもそうなってしまうのも判る気がする。
ある程度年配になってから此方に移住される方の割合が高いせいもあろうが、日本の生活環境から抜け出せない年齢に達してしまっているせいもあり、その気持は解らないでもないが・・・・・。





 
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