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粗悪品の宝庫 ①トイレ改装編

前月のことであるが知人の新規店オープンの工事の手伝いを行った。
何もない状態から、喫茶レストランを作って行くという仕事であったが、その為の材料を調達に近所の金物店はあしげなく通った。

大まかなデザインは決まっていたが、材料を一軒の金物店で揃えるのには無理がある。
大概は『Local』という中国製の材料と『Inport』という輸入材料があるが、品質を考えると輸入材料を使った方が間違いないのだが、如何せんその輸入品は品数が少ない。

今回はトイレのドアの移動と内部の間仕切りの移動、トイレと店舗部分の床のタイルの貼替え、カウンターの設置等々コンクリート仕事と木工事のコンビネーション仕事が主であった。

まずトイレのドアの移動であるが既存のドアを外して、違う面にドアを取り付けたが、その為にコンクリート壁を削らなければならない。
普通考えられるのは削り機を使って仕事をすることだが、その削り機を持っている作業者などまず居ない。
したがって手作業になるわけだが、大概はコンクリートのノミですら使わずに、代替でコンクリート釘を使う。
これが又時間のかかる仕事で、恐らく機械を使った場合とは数十倍の違いが有るだろう。

ドアの取り付け開口部の削りは2~3人交替で行ったが、要した時間は3日、要するにそれにかかりっきりになったわけである。 コンクリートの屑は近所を徘徊してごみを集めている人間に頼み、米袋に詰めて1日に何袋か持って行っていってもらう。 勿論有料ではあるが、これは日本だと産業廃棄物として処理にはそれ相当の料金と手続きが必要となるが、フィリピンの場合それが何処へ持っていかれるかは不明だが、直ぐに方は着く。後にわかったことだが、このコンクリート屑は持っていった人間の住宅の土間に使われたそうである。確かに必要なときにはない代物だから彼にとっても都合が良かったのであろう、お金を貰いながら、自分の住まいの材料が手に入った一石二鳥の仕事だったということである。

開口が終わりドアの取り付けとなったが、ドアの購入、これが又殆どが中国製の物となる。一部では日本製の物を扱っている店もあるが、殆ど皆無に等しい。成る程確かにプラスチック製のドアの形はしているが、構造が薄っぺらな上にヒンジなどの取付部分に補強も何も入っていない。要は形だけ付いていれば用という代物である。仕方がないといえば仕方がないので、それを購入して取り付けた。 価格は日本の値段の数分の一だろうと思うが(こんな物があるかどうかでさえ疑問だが)品質はそれなりだということを承知の上の使用である。

ドアの周りは無事完了、さて次はタイルの張り替えであるが、これも又剥がして貼り替えるという工事なので又々削り仕事である。この既存のタイル剥ぎが又手作業ではなかなか大変な仕事である。これも交替で剥がしていった訳だが、ここでも裕に2日は要した。新しく貼るタイルを選びに2~3店舗を回ったが、同じようなデザインの物でも値段が相当違う、勿論このタイルも中国製であるが、寸法が一枚一枚微妙に違う、所謂B級品ということになるのだろうが、日本ではこのような物は売られていないだろうな・・・・

タイル剥がしも終わり、いざ貼る段階になったが、セメントの調達に近所の御用達ハードウェアへ、そこでセメントを購入したが、セメントに混ぜる砂も自分で混ざった小石を選別しなければならない物と、選別済みのものがある。当然選別済みの砂を購入したが、問題は重い砂とセメントの運搬である。

フィリピンのハードウェアの場合配達もしてくれるが、それは前から予約している場合のみ有効の場合が多い。 しかしそれに負げていては仕事にならない。 良くしたものでハードウェア屋はその場合の対処方法を伝授してくれる。つまりはそこら中に徘徊しているトライシクルと契約して運んでもらえばいいと言うのだ。 早速トライシクルに交渉して距離が数百メートルしかない現場までの料金交渉、結果砂とセメントの運搬料が40ペソ、約100円強の値段で成立。 それにしてもこれは便利だ・・・・・。 100ccちょっとの排気量のバイクに更にサイドカーの客車が付いたトライシクル、それに100キロも有る砂やセメントを載せて運ぶこの発想はフィリピンだけか・・・いや東南アジア諸国ではきっと同じような状況なのだろうな・・・。

無事運搬も終わりタイルを貼る工事をスタートした・・・・・・

文章が長くなるので次回に続けることに・・・・・・・













 
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