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日本との繋がり

ここのところ日本の食材が容易に手に入るようになった。
飲食店を始めた当初はこちらで材料を求めるのに苦労したものであるが、現在では手に入らないものは無いぐらい充実している。

フィリピン関連の人たちで、担ぎ屋さんという商売をしている人達がいる。 彼らは週に2~3度日本に仕入れに行く。
この商売がリーガルかイリーガルなのかという話は別として、日本の食材やら必要な物を運んでもらうには非常に重宝である。

この手の担ぎ屋さんがこちらに住む邦人にとっては、今では無くてはならない存在になりつつあるのも事実かもしれない。
彼らが日本に行くまでの間に必要な物をオーダーしておく、そうすると例えばハマチの刺身用の一本物が欲しいとなると、彼らは日本の築地の御用達の市場に注文し、当日の午後にはフィリピンに到着している。

昔の事情から考えると大違いに便利になったものである。
先日も真鱈の白子が旬であるという時期に注文したが、日本の品質そのままであるから、メニューに加えたのを見たお客さんも驚いたようである。

ここ最近注文して好評だったのは日本のフルーツである。
イチゴから始まり、桃や柿葡萄などを注文したことがあるが、入ったその日に完売になるほどの人気であった。
確かにフィリピンも新鮮なフルーツが沢山有り美味しい物も沢山ある、しかし日本のフルーツの場合それが出てきたから季節を感じるという役割もある気がする。

食材だけではなく、小物の部品やらパーツ類、小型の家電品や書類まで運んできてくれる。
昔からフィリピンに住んでおられる方は知っていると思うが、今から20年前と比較すると雲泥の差である。
しかしこの商売。彼らも空港での葛藤はあるようで、輸入の禁制品や薬物に関する規制などもあるために、かなりシビアな状況でそこをいかにクリアするかが最重要のポイントのようである。

そもそも「担ぎ屋」という商売は昔からあった商売であり、山間地や離島に食料や生活必需品を担いで供給していた人たちもいたそうである。
因みに「担ぎ屋」という言葉には他にも意味があるようである。
1 縁起をひどく気にする人。御幣(ごへい)かつぎ。
2 人をだますのを得意にしている人。
3 食料などを生産地から担いで来て売る人。特に第二次大戦後、闇物資を地方から都市へひそかに運んで売った人。

我々が利用しているのはもちろん3番目の人達である。






 
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